半年振りに義母が我が家へやって来たんだよ。

モニターに写る般若のような彼女の顔を見てると、吐き気やらなんやらが押し上げてきていたんだけど、夏には「もう少しで手をあげるところだった」とか「もうあの人にはかかわりたくない」と言ってた実母が「お正月にも顔出してやらないだなんて義母が可哀相だ」とか言い出してきたので良心の呵責っていうか、居留守し続けるのも怖いし…でドア開けちゃったんだよ。

刺されれもしなかったし、娘2をドーンとかもされなかったよ。

でも相変わらず自分勝手にケーキを買ってきて断りも受け付けず、たっつんに『怒られるから』と断った他の食料も後から玄関のノブにぶら下げてくところは変わらずで、その他には「今月に定年だから!ずっと家いるから!遊びにおいでね!」とのお誘い。

『行きませんよ!』と即答したかったけど出来なかったよ。まったく良心っていうのには困ったもんだよね。

母親のわたくしがそんなジレンマ中。普段知らない人があやしても、母乳先生や保険センターの人がおもむろに抱っこしても泣いたことのない娘2が義母に抱かれた途端おいおい泣いたのは「人見知りかな?」でなく、自分の出生の時にゴタゴタやった奴が誰なのかだってわかってるからだと思う。

約4ヵ月ぶりに姑から電話がありました。

ナンバーディスプレイ加入の我が家。
とっても便利。
有無を言わさず姑と血のつながりのあるたっつんに出てもらいます。



「お正月お年玉用意しているから遊びにおいで」だったそうです。

その後「ゴマモさんにも話が」と言っていたそうなのですが、出ませんでした。


たっつんが娘1を公園へ遊びに連れていっている間に実の母へこの事を愚痴ると
母は「(向こうは気狂いだから)アンタ刺されるかもよ」と。



刺されるのはイヤだな。

娘1は2人が大好き

近所に小学校低学年男の子と保育園に通う女の子の兄妹がいるのです。


タラちゃんが1人で公園へ行くのはおとぎ話と同じで
現代では有り得ないと思っていたんだけど
前者の兄妹。2人きりで放たれているのをよく見かける。


腹が減ったら帰ってくる!みたいな昭和的発想は田舎だってもう通用しないと思うよ。

語れるほとではないんだけど

悲しい事件で全国へ映し出される事になってしまった広島県


TVに映っている見覚えのある景色は春先まで住んでいたアパートのソバ。


ただただ殺された女の子の冥福と早期解決犯人逮捕を願うばかり

ようは根性が悪いのだそうだ

母の母つまり母方の婆様とワタクシは似ているのだそうだ。
顔は似ている?なのだが言い回しやら仕草、雰囲気が似ているんだとか。


婆様は親戚なんかが集まる席でワタクシの事をあまり知らない人がいてると
「長女の娘」だと言う報告の他に「ワシに似てべっぴんさん」とギャグを言う。


何故ギャグなのかってーともちろんあまり似ていないのだし、
ワタクシ自体があまり婆様に好かれてないのだから。


婆様に好かれてないのに気がついたのは大人になってから。
気がついたっていうか母から知らされた。



似ちゃってるんだって、やーねーもう。

双児の婆ぁが物運ぶ

母は双児。

母時代には双児は珍しかったらしく、忌み嫌われて母の妹は貰われていったそうな。


全く相手の存在を知らずに、かなり離れて暮していたのに
運命のいたずらと言うにはアレなんだけど
中学の修学旅行先で出会ってしまい
その後色々あって妹だったと知ったのだと。


今はシミや皺が個々に出来ているので区別は簡単につくものの
その頃は(遠いのに)学校を入れ代わったりして遊んだしたとかとか。


双児って不思議らしくどちらかがケガをすると、もう一方が同じ場所を傷めたり、
片っぽうが病気で弱るともう片っぽが同じような気分になるという。


これはどうかと思うだが、私の兄も叔母の息子も頭にケガをしている、
そんなところまでシンクロさせなくてもいいのに。

それはそれは

壮絶な2週間でした。
ええ、娘2を産んだ時の事です。

出産事情がではなく姑との事なのです。


始まりは出産を3日後に控えた昼下がりでした。


もともとからおかしな人だとは思っていたのですが、
身重の私にケンカを吹っかけてきたのです。

身に覚えがないとは言い切れないのですが
どう聞いてもおかしな事ばかり言うのです。


入院中病院へ何度かやってきましたが、娘1の時は1時間くらい粘っていたのに
今回はものの数分で帰っていってました。ええ、実の息子を避けるように。


退院前日に会ったのが最後で、それ以降は顔を会わせてません。
入院中姑自分が買った物を返せとか言ってたそうです。
私の戸籍を調べあげてやるとかも言ってたそうです。


いまさらどの面下げてこの家に来られるはずがない!
とか思ったりもするのですが、おかしな人ですから
ある日ベロっと何にもなかったような顔をして
やって来るのではないかとも思ってたりもします。


楽しい行事がある裏では、もしかしたらやって来るのではと
頭の片隅押し込めないくらい広がっていたりします。



もしかしたら今日なのかもと。